昨日ふと、ひっさびさにギターをケースから出してみた。
そしたら妻が”はじめてみた!!”っていってニコニコとキラキラした目で僕が弾くのをみてくれて、
自分でも触ってみたりしてくれた。
それはそれは楽しそうに^^
そんな彼女の姿をみながら僕は自分がギターを弾いてバンドやって頃を思い出した。
本当にあの頃は苦しかったなー。
何もできない(と思ってた)自分を責めてた。
何もできない自分にした両親を責めてた。
何処にも居場所がないと思ってたし、いらないと思ってた。
そんな中で手にしてしまったギター。
一瞬のきらめきを信じてギターを音楽をとおして居場所を見つけようとした。
するととたんに楽しくなくなって全然うまく行かなかった。
それでもあきらめなくてなんとか自分のスタイルをつくって頑張ってた。
バンド活動はいろいろ大変なこともあったけど、ギターもってステージに立つときの一瞬のきらめきと
開放感が最高で生きてる実感を感じられた。
彼女もいたけどその一瞬だけが”ここにいていい”って思える瞬間だった。
そしてそれはものごころついてから初めて感じた大切な瞬間だったなー。
いやいやあのときの自分は本当に本当にギターに支えられていたんだな。。。
思っていた以上に大切なものだったな。。。
そしてニコニコしながらギターを触ってる彼女をみてあの頃必死になって大切にしていたものを
今やっと認めてもらえた気がして何かが軽くなった気がした。
っていうか、やっと自分が認めてやれたのかもね。
今はギターじゃなくて絵を描いてるけど、あの頃よりは少しはいろんなものを大切に
そして楽しめるようになってきたかな。
ひさびさに触ったギターに”ごめんね”といってたくさんの感謝をした夜でした^^
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